肩の文化、腰の文化 : 比較文学・比較文化論
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肩の文化、腰の文化 : 比較文学・比較文化論
双文社出版, 1988.9
- タイトル読み
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カタ ノ ブンカ コシ ノ ブンカ : ヒカク ブンガク ヒカク ブンカ ロン
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内容説明・目次
目次
- 第1章 肩と腰(肩の文化、腰の文化—「坐」の日本文化への序章;ダンテとロダン「考える人」「考える人」のモデルはジャン・ヴァルジャンか?;島崎藤村「東方の門」論)
- 第2章 「告白する」恋と「忍ぶ」恋(漱石『こころ』とゲーテ『若きウェルテルの悩み』;鴎外の「まなざし」、漱石の「すまない」、藤村の「よみがえり」—近代文学を支える日本人の青春文学)
- 第3章 追悼という動機(森鴎外「そめちがへ」論;藤村詩「白磁花瓶賦」論)
- 第4章 車内空間と近代小説—鴎外、直哉、龍之介の短篇から
- 第5章 日本近代文学のもう一つの可能性—露伴、介山、潤一郎
- 第6章 翻訳詩をめぐって(上田敏『海潮音』の構成;『海潮音』の評価;ダンテ『神曲』邦訳史のための序章)
- 第7章 比較文学研究と書志
「BOOKデータベース」 より