書誌事項

経済構想

中村政則, 石井寛治, 春日豊校注

(日本近代思想大系 / 加藤周一 [ほか] 編, 8)

岩波書店, 1988.10

タイトル読み

ケイザイ コウソウ

大学図書館所蔵 件 / 485

この図書・雑誌をさがす

注記

付録: 月報5

内容説明・目次

内容説明

日本はなぜ、またいかにして近代化に成功したか。それは今なお経済的自立に苦しむ第3世界の熱い関心の的である。岩倉・大久保・大隈・松方・伊藤ら維新官僚の、時に激烈な対立を示した経済政策の全体像。知識人・実業家・豪農・外国人の批判・意識・提言と併せて、日本資本主義の原型の成立過程を追う基本史料集。

目次

  • 1 維新官僚の経済構想(殖産興業政策の始動;殖産興業政策の本格化;殖産興業政策の転換;地租改正;秩禄処分と華士族授産)
  • 2 民間人の経済構想(知識人・ジャーナリストの経済論;実業家の経済論;豪農の経済意識)
  • 3 外国人の経済構想
  • 解説 明治前期における資本主義体制の構想

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ