魔の山
著者
書誌事項
魔の山
(岩波文庫, 赤(32)-433-6,
岩波書店, 1988.10
改版
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Der Zauberberg
- タイトル読み
-
マ ノ ヤマ
大学図書館所蔵 件 / 全250件
-
大阪公立大学 杉本図書館図書館
上943.7//MA45//618111703432580,61100061813,
下943.7//MA45//618211703432598,61100061821 -
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注記
原著(1924)の翻訳
岩波文庫改訳版『魔の山』(1961-1962)4分冊編成を2分冊にあらためたもの
トーマス・マン略年譜: 下巻p684-688
著者の肖像あり
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784003243367
内容説明
平凡無垢な青年ハンス・カストルプははからずもスイス高原のサナトリウムで療養生活を送ることとなった。日常世界から隔離され病気と死が支配するこの「魔の山」で、カストルプはそれぞれの時代精神や思想を体現する数々の特異な人物に出会い、精神的成長を遂げてゆく。『ファウスト』と並んでドイツが世界に贈った人生の書。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784003243374
内容説明
理性を尊び自由と進歩を唱導するセテムブリーニ。テロと独裁によって神の国を実現させようとする非合理主義者ナフタ。2人に代表される思想の流れはカストルプの魂を奪おうと相争うが、ある日雪山で死に直面したカストルプは、生と死の対立を超えた愛とヒューマニズムの道を認識する。人間存在のあり方を追求した一大教養小説。
「BOOKデータベース」 より