ユング心理学の応用
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ユング心理学の応用
みすず書房, 1988.8
- タイトル読み
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ユング シンリガク ノ オウヨウ
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内容説明・目次
内容説明
ユング心理学は、どのような応用の可能性があるのだろうか。本書は、ジャン=ジャック・ルソー、エドワルド・ムンク、グノーシス主義、海幸彦・山幸彦物語、土偶、鬼などをテーマに、その可能性を具体的に示してみせたものである。文学・思想・芸術等の作品分析、あるいは神話・宗教・昔話に現われるシンボル解釈を通じて、われわれは人間理解をいっそう深めることができるであろう。
目次
- 1 ルソーの清明と暗闇
- 2 グノーシス主義の光と闇
- 3 海幸彦・山幸彦物語の心理的構造—日本型英雄像としての山幸彦
- 4 心的象徴としての土偶
- 5 鬼の元型心理学
- 6 ムンクにおける母性と父性
「BOOKデータベース」 より