世界平和記念聖堂 : 広島にみる村野藤吾の建築
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世界平和記念聖堂 : 広島にみる村野藤吾の建築
相模書房, 1988.8
- タイトル読み
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セカイ ヘイワ キネン セイドウ : ヒロシマ ニ ミル ムラノ トウゴ ノ ケンチク
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注記
2刷(2006.6)の形態関連事項: 263p, 図版3枚 : 挿図, 肖像 ; 20cm
2刷は「再版にあたって」を追加(p259-263)
2刷本文は原版のまま(p262より)
内容説明・目次
内容説明
世界平和記念聖堂は、戦後の早い時期に、当時、広島カトリック教会司祭であったラサール神父の発想のもとに建設が企画され、競技設計に付され、結果的には、村野藤吾氏の設計により、世界各地からの浄財と寄贈とによって、建立され完成したものである。着工は、1950年10月8日、献堂式は1954年8月6日であった。かくて被爆都市広島の戦災復興のまっただ中において、聖堂が建設されたことになる。あの被爆後の混乱した時期に、どのような考え方で記念聖堂が設計されたのだろうか。建設に至るまで、どのような教会側の苦労があり、どのような経過を辿ったのであろうか。そして、どのようにして建設されたのだろうか。聖堂建設をめぐる多くのエピソードもあるにちがいない。そして、当時広島は、どのような状況だったのだろうか。
目次
- 第1章 天主公教会時代
- 第2章 被爆と記念聖堂建設の企画
- 第3章 記念聖堂の設計
- 第4章 記念聖堂の建設とその苦難
- 第5章 完成した記念聖堂
- 第6章 補修計画と補修工事
- 終章 結びにかえて
「BOOKデータベース」 より