ラカン対ラカン
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ラカン対ラカン
金剛出版, 1988.10
- タイトル読み
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ラカン タイ ラカン
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内容説明・目次
内容説明
本書はフランスに16年滞在してラカンを研究する京大出身の著者が、無意識の言語構造と対象(a)に焦点を当てて、わかりやすく説いた本邦初の解説書である。ラカンが難解な理由の一つは、理論が時代によって変り、ある時期の概念に沿って別の時期の論文を読むと、辻棲が合わなくなるからだ。そう説く著者は、歴史的方法によって、ラカンの『セミネール』や『フロイト草稿』をもとにラカンを論じている。
目次
- 第1部(鏡と時間;隠喩、換喩;欲望)
- 第2部(精神分析の倫理;同一化と対象(a);精神分析の四つの基本概念)
「BOOKデータベース」 より