現代物理学の世界
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現代物理学の世界
(講談社学術文庫, [849])
講談社, 1988.10
- タイトル読み
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ゲンダイ ブツリガク ノ セカイ
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注記
原子物理関係年表:p294〜297
内容説明・目次
内容説明
現代物理学はいま、どこまで進んでいるか。本書は、現代物理学をリードした偉大な指導的科学者の逸話や、素粒子科学の研究の動向、および素粒子物理の社会的応用、中間子によるガン治療や放射能の恐しさなど、直面する物理学の最前線を国際的な視野から平明かつ克明に解説した好著。
目次
- 1 極微の世界を追う人びと(アインシュタインの相対性理論;ドイツの物理学者・ハイゼンベルグ;湯川秀樹の中間子論;朝永振一郎のくりこみ理論;クォーク理論に先がけたサカタ模型;未知の中間子を予言した谷川安孝;ジョージ・ガモフの宇宙論;ポール・ディラックの量子力学)
- 2 素粒子の世界(現代物理学の自然観;素粒子とは何か;対称性の破れ—その意味するものは何か;素粒子の新しいモデルの探究;素粒子の「標準理論」を疑う;素粒子研究のトップをめざす西ドイツ;個性が問われる物理の世界)
- 3 素粒子と社会(中間子によるガン治療;放射能の恐ろしさ;日本の原爆研究)
「BOOKデータベース」 より