精神医学と文化人類学
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精神医学と文化人類学
金剛出版, 1988.11
- タイトル読み
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セイシン イガク ト ブンカ ジンルイガク
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内容説明・目次
内容説明
戦後日本に導入された学問のひとつに、文化人類学がある。今日精神医学は、哲学あるいは言語学をとりこみながら発展をつづけており、文化人類学との接点を求めることも、課題のひとつであった。本書は、精神医学も文化人類学もともに狂人や蛮人と付き合う必要から誕生した。アカデミックな反応であるとする編者が編んだ、本邦初の書である。
目次
- 1 トランス精神医学と文化人類学(ケー・ミン・リン)2 精神分析と文化人類学—スサノヲの鎮魂をめぐって(中野幹三)
- 3 精神科外来の文化人類学序説—診療の先着順制をめぐって(大平健)
- 4 ボーダーラインの文化人類学的考察(町沢静夫)
「BOOKデータベース」 より