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精神分析治療の進歩

西園昌久著

金剛出版, 1988.10

タイトル読み

セイシン ブンセキ チリョウ ノ シンポ

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内容説明・目次

内容説明

日本の精神分析治療の開拓者、先駆者として活躍してきた著者が、カーンバーグ、ウィニコット,クライン,コフートなどの理論を批判的に紹介しつつ、新しい治療の方向を示した書。

目次

  • 1 精神分析の進歩(治療技法としての精神分析の進歩;力動精神医学の展開)
  • 2 精神病理の精神力動(神経症と精神病のちがい;精神分裂病の治癒可能性;壮年期のうつ病と神経症;愉悦の精神病理)
  • 3 精神分析・力動的精神療法の技法(精神分析技法の修正と発達;解釈することの意味;治療抵抗性病態へのアプローチ)
  • 4 精神分析における父親と母親(身体的自我の構造;精神分析療法における父親;甘えの二重構造—母子関係理論への提言)
  • 5 文化と精神障害(精神療法—東洋と西洋;プリミティブな人格障害の治療;不安と抑うつ—現代人の精神状況;自己臭恐怖—タテ社会における対人関係の今日の病理)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02903028
  • ISBN
    • 4772402950
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    290p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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