針の眼
著者
書誌事項
針の眼
(新潮・現代世界の文学)
新潮社, 1988.9
- タイトル別名
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The needle's eye
- タイトル読み
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ハリ ノ メ
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内容説明・目次
内容説明
弁護士のサイモンは、友人の家で催されたパーティーの帰り、1人の女性ロウズを送らなければならなくなる。その道々、ロウズは自分の現状をサイモンに訴え、助言を求める。ロウズは離婚して3人の子供とつましく暮していたが、最近、前夫からロウズが子供の養育に不向きだという理由で、子供を自分の手元で育てる訴えが裁判所に提出されていた。お嬢さん育ちのロウズは、前夫の真意がつかめず、途方にくれていた。やがてサイモンとロウズの間に連帯感に似たほのかな愛が芽生えるが…。古風ともみえる伝統的な手法で描く女の人生。
「BOOKデータベース」 より