テクノクラシーと社会運動 : 対抗的相補性の社会学

書誌事項

テクノクラシーと社会運動 : 対抗的相補性の社会学

梶田孝道著

(現代社会学叢書, 15)

東京大学出版会, 1988.12

タイトル読み

テクノクラシー ト シャカイ ウンドウ : タイコウテキ ソウホセイ ノ シャカイガク

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内容説明・目次

内容説明

支配階級としてのテクノクラートが領導して推進する大規模開発と、それに異議を申し立てる新しい社会運動の多発…。先進産業社会のもっとも尖鋭な社会問題に注目して、開発にともなう受益と受苦の様相を分析し、両者の対立・抗争を介した新しい社会問題の開示・解決の方途を「対抗的相補性」の理論としてポジティヴに打ちだす。

目次

  • 第1部 受益圏・受苦圏とテクノクラート(紛争の社会学—受益圏と受苦圏;受益圏・受苦圏と民主主義の問題;「新しい社会問題」とテクノクラシー;テクノクラートの思考様式)
  • 第2部 社会運動と国家(対抗的相補性の社会学—A.トゥレーヌの「社会の自己生産論」の一側面;新しい社会運動;国家と社会変動)
  • 結章 「テクノクラシーと社会運動」論の課題

「BOOKデータベース」 より

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