食品・医薬品分野における蛋白質テーラリング
著者
書誌事項
食品・医薬品分野における蛋白質テーラリング
学会出版センター, 1988.10
- タイトル別名
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Protein tailoring for food and medical uses
- タイトル読み
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ショクヒン イヤクヒン ブンヤ ニ オケル タンパクシツ テーラリング
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注記
1985年9月シカゴ開催のアメリカ化学会シンポジウム
各章末:文献
内容説明・目次
内容説明
本書が主題とする“タンパク質テーラリング”は、DNAレベルでの部位指定変異が主たる方法論的基盤となるいわゆるタンパク質工学を含みながらも、その枠を超え、より広い視座からタンパク質改質の問題を展望し、またそれに取組んでいくことを意図した新しい概念である。本書は1985年9月、シカゴで開催された第190回アメリカ化学会大会の“タンパク質テーラリング”をテーマとするシンポジウムの発表論文をまとめたものである。
目次
- 1 食品タンパク質および医薬品タンパク質のテーラリング
- 2 タンパク質への共有結合による必須アミノ酸の付加
- 3 食品タンパク質の物理特性および機能特性の修飾
- 4 ペプチドの構造と呈味性
- 5 食品タンパク質由来の生理機能性ペプチド—とくに乳タンパク質由来の新オピオイドペプチド
- 6 酵素と食品タンパク質の遺伝子工学
- 7 タンパク質工学の医療への応用
- 8 反応機構依存型の酵素不活性化剤とその医薬品としての活用
- 9 固相試験によるステロイドイソメラーゼ活性中心の探索
- 10 タンパク質毒素の細胞内への侵入
- 11 イムノトキシン—細胞致死効率に影響を与える化学的変異
- 12 治療試薬としての酵素の改造
- 13 金属イオンの抗体への結合
- 14 腫瘍に選択的な高分子治療薬—抗腫瘍タンパク質性医薬の改造
「BOOKデータベース」 より