ブレイン・コード : 左右半球間の情報処理
著者
書誌事項
ブレイン・コード : 左右半球間の情報処理
紀伊國屋書店, 1988.12
- タイトル別名
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The brain code : mechanisms of information transfer and the role of the corpus callosum
- タイトル読み
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ブレイン ・ コード : サユウ ハンキュウカン ノ ジョウホウ ショリ
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注記
参考文献: p339-352. 索引: p359
原著(Methuem & Co., 1986年刊)の全訳
内容説明・目次
内容説明
脳が〈精神の座〉であることは疑いない。しかし、脳はそれをいかにして可能にしたのか。脳を構成する基本的単位であるニューロンの働き(ニューロン・コードと呼ぼう)についてはほぼ明らかとなった。課題は、脳という構造が、認識や思考、記憶などといった精神活動をいかに営みうるか、である。著者は、脳が精神的営みを実現するための基本的な規則を〈ブレイン・コード〉と呼び、ついにそれを明らかにする時がやって来たと宣言する。
目次
- 序文 「ブレイン・コード」とは何か
- 第1章 はじめに
- 第2章 半球間の情報伝達に関係する脳構造
- 第3章 脳梁の機能
- 第4章 脳梁の神経心理学的な機能
- 第5章 大脳の側方性に関わる主な機能と理論について
- 第6章 関連した動物実験
- 第7章 ブレイン・コード研究の理論的枠組み
- 第8章 結論
- 付録1 大脳皮質の地図
- 付録2 コンピュータ・シミュレーション
「BOOKデータベース」 より