女性vsテクノロジー
著者
書誌事項
女性vsテクノロジー
新評論, 1989.1
- タイトル別名
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Machina ex dea : feminist perspectives on technology
- タイトル読み
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ジョセイ vs テクノロジー
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注記
その他の訳者: 加地永都子, 山鹿順子, 前原由美子, 六碕乃里子
内容: まえがき(ルース・ハバード), 謝辞, 序章: フェミニストは技術をどうみるか, 第一部: テクノロジーと価値(1章「地球という子宮の採掘」-3章「「女性と科学」神話の考察」), 第二部: 女性からみたテクノロジー時代(4章「技術は中立的なものか」-7章「ユートピアにおける科学と技術とは」), 第三部: 女性・テクノロジー・生産(8章「技術史が忘却した女性の仕事」-12章「家庭用技術は女性解放をもたらしたか」), 終章: これからの研究に向けて, 訳者対談: 技術神話を"めくり返す", 訳者あとがき(訳者一同), 参考文献, 編著者紹介
参考文献: p325-349
収録内容
- フェミニストは技術をどうみるか / ジョアン・ロスチャイルド [執筆]
- 地球という子宮の採掘 / キャロリン・マーチャント [執筆]
- 「エコ・フェミニズム」と「フェミニストのエコロジー」に向けて / イネストラ・キング [執筆]
- 「女性と科学」神話の考察 / イヴリン・F・ケラー [執筆]
- 技術は中立的なものか / コラン・G・ブッシュ [執筆]
- 技術の終焉 / サリー・M・ギアハート [執筆]
- 生殖技術がつきつけるもの / ヤルナ・ハンマー [執筆]
- ユートピアにおける科学と技術とは / パトリシオ・シュヴァイカルト [執筆]
- 技術史が忘却した女性の仕事 / オータム・スタンレー [執筆]
- 現代生産工学の創設者 : リリアン・ギルブレス / マーサ・M・トレスコット [執筆]
- 工学分野で女性はなぜ排除されたか / サリー・L・ハッカー [執筆]
- 女性労働者に及ぼすOAの影響 / ロスリン・L・フェルドバーグ, イヴリン・N・グレン [執筆]
- 家庭用技術は女性解放をもたらしたか / ジョアン・ロスチャイルド [執筆]
- これからの研究に向けて / ジョアン・ロスチャイルド [執筆]
- 技術神話を"めくり返す" : 訳者対談 / 綿貫礼子, 加地永都子 [述]
内容説明・目次
内容説明
アメリカ女性学は、女性の社会生活や地位向上のみを問題にする、「女性のための学問」ではない。女性たちが研究し、議論して積み上げてきたものを学際的に統合することにより、さまざまな分野に、従来にない、女性の視点を導入しようとするものである。本書はその成果の一つであり、テクノロジーをめぐって「今までこうだとされてきた」ことが、全く違った様相が見えてくる、視点の新選さが、13人の女性著者に共通している。
目次
- 第1部 テノクロジーと価値(地球という子宮の採掘;「エコ・ファミニズム」と「フェミニストのエコロジー」に向けて)
- 第2部 女性からみたテクノロジー時代(技術は中立的なものか;生殖技術がつきつけるもの)
- 第3部 女性・テクノロジー・生産(現代生産工学の創設者—リリアン・ギルブレス;女性労働者におよぼすOAの影響;家庭用技術は女性解放をもたらしたか)
「BOOKデータベース」 より