フィッツジェラルドの長編小説 : 自己投影の世界
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フィッツジェラルドの長編小説 : 自己投影の世界
旺史社, 1988.12
- タイトル読み
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フィッツジェラルド ノ チョウヘン ショウセツ : ジコ トウエイ ノ セカイ
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注記
フィッツジェラルド略年譜: p265〜269
文献: p270〜280
内容説明・目次
内容説明
幻滅と享楽が若者を捉えた繁栄の1920年代を描いて一躍流行作家となり、不況の30年代に入るや燃え尽きた星の如く姿を消したフイッツジェラルド。今も輝きを失わぬその全長編を刻明に再検討、等閑に付されてきた領域に光を当てて最もアメリカ的な作家の内面的彷徨を跡付けた、著者積年の労作。
目次
- 第1章 『楽園のこちら側』(フィッツジェラルドのアダム;作家の視点)
- 第2章 『美しく呪われた人々』
- 第3章 『偉大なギャツビー』(一人称の語り手と「アメリカの夢」;「夜」の場面)
- 第4章 『夜はやさし』(ローズマリーの視点と二つの版;「夜」の意味するもの)
- 第5章 『ラスト・タイクーン』
- 付章 『パット・ホビー物語』
- フィッツジェラルド略年譜
「BOOKデータベース」 より