門は開かれて : らい医の悲願 : 四十年の道
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書誌事項
門は開かれて : らい医の悲願 : 四十年の道
みすず書房, 1989.1
- タイトル別名
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門は開かれて : らい医の悲願 : 四十年の道
- タイトル読み
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モン ワ ヒラカレテ : ライイ ノ ヒガン : シジュウネン ノ ミチ
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内容説明・目次
内容説明
瀬戸内海の小島・長島愛生園に始まり、沖縄・愛楽園までの40年。らい治療とその人間回復に生涯をささげたキリスト者の、みずから語るライフワークの径路。本書は、少年時代の羽生先生との出会い、医学を学んだあと軍医として中支に従軍、敗戦後の長島愛生園に初の奉職以来、今日まで40余年を、ハンセン病者の治療とその人間回復のためにささげた著者の自伝的回顧である。アフリカの原生林のはざまで医療に尽力したシュヴァイツァーと同じく、アジア各国での医療一筋に生きた、類い希な感動のドキュメントである。
目次
- 1 生い立ちの記
- 2 医学を学ぶ
- 3 軍医として出征
- 4 長島愛生園で
- 5 隔離に生きる人たち
- 6 外来治療の道を求めて
- 7 台湾・香港を訪ねて
- 8 海外での医療奉仕へ
- 9 海外医療の歩みの中で
- 10 沖縄での仕事
- 11 沖縄のハンセン病問題
- 12 海外のハンセン病問題
- 13 今、療養所の門は開かれて
「BOOKデータベース」 より