リスク科学入門 : 環境から人間への危険の数量的評価

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リスク科学入門 : 環境から人間への危険の数量的評価

松原純子著

東京図書, 1989.3

タイトル別名

An introduction to risk sciences : quantitative methods to estimate risks from environment to human

タイトル読み

リスク カガク ニュウモン : カンキョウ カラ ニンゲン エノ キケン ノ スウリョウテキ ヒョウカ

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内容説明・目次

内容説明

本書は生物学、医学、保健学、薬学等の広い分野にわたる専門的知識と研究経験を基礎として、リスク評価の一般的な方法的問題についての研究の蓄積にもとづいて、広い分野の読者を対象としてリスク評価の方法についてその考え方を概説したものである。

目次

  • 序論(現代人とリスク;将来のリスク展望に関する参考資料)
  • 第1部 リスク評価の基本的な考え方(リスクとは何か;リスク・ファクタと疫学;リスクの評価手法とその問題点;リスクの比較;リスクの管理)
  • 第2部 発生源でのリスク評価(信頼性工学と故障理論;確率論的安全評価手法;結果の評価と問題点)
  • 第3部 環境のリスク・アセスメント(環境・人間生態系;放射線;カドミウム)
  • 第4部 低線量の放射線影響における人へのリスク評価(自然放射線の疫学;低線量放射線の生理的影響に関する考察;医療被曝、放射性降下物などによる放射線影響;広島・長崎の原爆影響評価;低線量放射線の職業的被曝の影響評価の問題;環境放射線の影響評価;チェルノブイリ事故その後の評価)
  • 第5部 放射線防護手法についての考察とこれらかの放射線防護対策(放射線防護序論;従来の化学的放射線防護法と最近の話題)

「BOOKデータベース」 より

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