心理療法論
著者
書誌事項
心理療法論
みすず書房, 1989.2
- タイトル読み
-
シンリ リョウホウロン
大学図書館所蔵 件 / 全221件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
人間の心についてのユングの独創的な洞察は、精神科医ないし心理療法家としての実践の中から生み出された。心理療法は生身の人間に全体として関わるものであり、療法家と依頼者とが全人格をかけて関わり合う作業である。本書は、心理療法上の基本的な問題についてユングが論じたものの中から、とくに重要な6論文を訳者が選んで一書としたものである。狭い意味での心理療法に限らず、世界観や倫理的な問題、また政治と心理療法の関係などのテーマにも目配りがなされている。
目次
- 1 臨床的心理療法の基本
- 2 心理療法の目標
- 3 心理療法と世界観
- 4 心理学から見た良心
- 5 分析心理学における善と悪
- 6 ナチズムと心理療法
「BOOKデータベース」 より