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心理療法論

C.G.ユング [著] ; 林道義編訳

みすず書房, 1989.2

タイトル読み

シンリ リョウホウロン

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内容説明・目次

内容説明

人間の心についてのユングの独創的な洞察は、精神科医ないし心理療法家としての実践の中から生み出された。心理療法は生身の人間に全体として関わるものであり、療法家と依頼者とが全人格をかけて関わり合う作業である。本書は、心理療法上の基本的な問題についてユングが論じたものの中から、とくに重要な6論文を訳者が選んで一書としたものである。狭い意味での心理療法に限らず、世界観や倫理的な問題、また政治と心理療法の関係などのテーマにも目配りがなされている。

目次

  • 1 臨床的心理療法の基本
  • 2 心理療法の目標
  • 3 心理療法と世界観
  • 4 心理学から見た良心
  • 5 分析心理学における善と悪
  • 6 ナチズムと心理療法

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03219939
  • ISBN
    • 4622030365
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    159p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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