空間と人間 : 文明と生活の底にあるもの

書誌事項

空間と人間 : 文明と生活の底にあるもの

中埜肇著

(中公新書, 920)

中央公論社, 1989.4

タイトル読み

クウカン ト ニンゲン : ブンメイ ト セイカツ ノ ソコ ニ アルモノ

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内容説明・目次

内容説明

私たちが日常よく見聞する宇宙空間、生活空間、都市空間、多次元空間、意味空間、空間芸術、空間処理、聖なる空間などの「空間」という言葉は一体何を意味するのか。本書は「“なじんでいる”ことが“よくわかっている”ことではない」というヘーゲルの言葉に従って、現代文明と生活の底にある「空間」という基礎概念を人間との関わりのなかで考察し、現実の生の経験を支える空間が、情報社会の発達によって無化されることの危険性を説く。

目次

  • 序 現代の空間事情
  • 1 空間についてのイメージ
  • 2 空間の性質
  • 3 行動と空間
  • 4 事実空間と意味空間
  • 5 空間の人間化
  • 6 美と信仰と遊びの空間
  • 7 文明と空間と時間

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03333606
  • ISBN
    • 4121009207
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, 219p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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