10歳からのクォーク入門 : 究極の粒子をつきとめた巨人たち
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10歳からのクォーク入門 : 究極の粒子をつきとめた巨人たち
(ブルーバックス, B-777)
講談社, 1989.5
- タイトル読み
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10サイ カラ ノ クォーク ニュウモン : キュウキョク ノ リュウシ オ ツキトメタ キョジン タチ
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関連図書紹介:p276
内容説明・目次
内容説明
ものを小さく分割していくと分子になり、分子はさらに原子になる。原子をさらに分割していくと最終的には陽子、中性子あるいは中間子に到達し、これを素粒子と呼ぶが、素粒子が終着駅ではない。素粒子はクォークという最小粒子で構成されている。現代物理学の最先端は、このクォークを中心に展開されているが、どんな人々がどのような経過をたどって、このクォークをつきとめたのか?この究極の粒子の特徴はどこにあるのか?20世紀に輩出したキラ星のような天才の群像を通して素粒子物理学の発展を語る。
目次
- 最小の粒子に魅入られた男たち
- 真空管の中を走るものは線か粒子か
- 原子を最初に見たのは誰か?
- キュリー夫人のヒント
- ラジウムを求めて
- 三つの放射線、三つの粒子
- 粒子の第三の量、スピン
- 「きみはそんなに新しい粒子が好きか」
- 素粒子をこの目で見たい!
- サイクロトロンの登場
- 新粒子の発見ラッシュ
- エネルギー保存則は全世界を支配する
- 素粒子のストレンジネス?
- クォークへの道—ゲルマンの八道説
- シータ・タウの謎
- 素粒子の相互作用
- 坂田モデルはクォークを導く
- 三つのクォーク
- 理論から実証へ
- クォークの“色”と“香り”
- クォークから超弦理論へ
「BOOKデータベース」 より