障害者福祉実践論 : 生活・労働の援助と人間的自立の課題

書誌事項

障害者福祉実践論 : 生活・労働の援助と人間的自立の課題

大泉溥著

(Minerva新社会福祉選書, 3)

ミネルヴァ書房, 1989.5

タイトル別名

障害者福祉実践論 : 生活労働の援助と人間的自立の課題

タイトル読み

ショウガイシャ フクシ ジッセンロン : セイカツ・ロウドウ ノ エンジョ ト ニンゲンテキ ジリツ ノ カダイ

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内容説明・目次

内容説明

障害者の立場にたった実践とはどういうものか。生活の場で、労働の場で、障害者がかかえる困難を見つめ、これを克服していく実践のあり方を考える。従来の自立観をとらえなおし、人間的自立という考えを提起する。生活と仕事をとおして自己実現していく障害者の人生に「生命の輝き」をもたらす方途を探る。

目次

  • 序章 人生に意味を—障害者の福祉と実践の立場
  • 第1章 障害者の生活問題—福祉実践の課題をめぐって(社会問題としての障害者問題;生活困難の克服と生活援助の課題;生活時空間の組織化;生活の技術と主体形成の課題)
  • 第2章 障害者の労働保障—生活と人格発達の視点から(「働くこと」の意味と意義;生活の場と障害者の労働権保障;労働保障の実践的課題)
  • 第3章 障害者の人間的自立—障害者福祉実践の基本理念をめぐって(人間の自立と共同・連帯の思想;障害者福祉における従来の自立観;障害者観の変革としての人間的自立)

「BOOKデータベース」 より

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