行為と必然性 : 決定論的世界観と道徳性
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書誌事項
行為と必然性 : 決定論的世界観と道徳性
産業図書, 1989.6
- タイトル別名
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Agency and necessity
- タイトル読み
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コウイ ト ヒツゼンセイ : ケッテイロンテキ セカイカン ト ドウトクセイ
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注記
参考文献: p274-281
内容説明・目次
内容説明
アントニー・フリューとゴットフリー・ヴィージーは、行為者性や個人の責任といったものが存在するということを認める点においては同意見であるが、それをどう擁護すべきかという点においては鋭く対立する。著者たちの間での議論のやりとりのいたるところで、アリストテレスやプラトンからウィトゲンシュタインやストローソンにいたるまでの哲学者たちがこの問題に関してどのようなことを述べたかということが踏まえられている。本書は、人間行動の理解と評価にとってきわめて重要な意味をもつ論争に一石を投じるものである。
目次
- 1 プラトンによる2種類の原因の区別
- 2 緒戦
- 3 ヒュームの両立論
- 4 第2ラウンド
- 5 もう一つの両立論
- 6 もう一言
- 7 最後の試み
- 8 読者諸氏へ
「BOOKデータベース」 より