チャップリンの仕事

書誌事項

チャップリンの仕事

江藤文夫 [著]

みすず書房, 1989.6

タイトル読み

チャップリン ノ シゴト

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 99

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

チャップリンは、ヒトラーと同年に生れ、同時代を生き、時代と深く関わった。一人は喜劇役者として、一人は狂気の独裁者として、この本は、その関わり方を、人間と社会との格闘のドラマ《街の灯》、ヒトラーを痛烈に戯画化した《独裁者》、この二作品を中心に読み解く。しかも、彼の表現手法の細部に分け入り、一つ一つの表情、しぐさ、音声、カメラ・アングル、バックの小道具等に、それを読む。そこから彼の全仕事=創造の秘密が解きあかされる。チャップリン論としても、映像解読の試みとしても、ユニークな本。

目次

  • 1 チャーリーの像(チャーリーが、喋る;生存権を主張する—チャーリーの誕生;器用な不器用—チャーリーの芸;浮浪者と紳士と—チャーリーの性格;ことばの獲得—チャーリーの変貌;カルヴェロとは誰か—チャーリーの死)
  • プロムナード(〈日常への問い〉・『街の灯』の夜の広場;〈夜明けの意味〉・『モダン・タイムス』の影;〈逆さの映像〉・『独裁者』の飛行;〈もう一人のチャーリー〉・『殺人狂時代』の“事業”;〈作者と作中人物との不思議な関係〉・『ライムライト』の肖像写真)
  • 2 チャップリンの創造(一人二役、またはヒトラーとチャップリン;ふたつの大戦を生きる—シュヴェイクとチャーリー;二つの常識の葛藤—大戦間の“空白”の意味;“美”を否認する—ナチの“毒”について;反英雄主義の論理—二つの場面から ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ