黄金郷に憑かれた人々
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黄金郷に憑かれた人々
(NHKブックス, 578)
日本放送出版協会, 1989.7
- タイトル読み
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オウゴンキョウ ニ ツカレタ ヒトビト
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内容説明・目次
内容説明
15世紀末、当時の先進地域アジアを目ざしたコロンブス、ガマにはじまる大航海は、未知の大陸や海峡の発見によって新たな黄金郷への渇望を生み、さらなる探検へとかりたてた。本書は、黄金に憑かれた人々によるアステカ、インカ帝国等の征服と略奪の実態を記録し、大量の金獲得が待望久しい東洋の奢侈品入手を容易にした経済史的考察を加えて、歴史上の大転換期にあったヨーロッパの姿を浮かび上がらせる。
目次
- 黄金郷への旅
- 環インド洋圏
- 南海から地中海まで
- ジェノヴァとポルトガル
- ジェノヴァ人とコロンブス
- ヴァスコ・ダ・ガマとその後継者たち
- 香料諸島をめぐる争い
- 白い蛇神の再来
- アンデスの黄金帝国
- ムイスカの黄金郷
- エル・ドラードの幻
- パリマの湖とマノアの湖
- シボラとキビラを求めて
- ソロモン王の島々
- なぜ黄金郷を求めたか
「BOOKデータベース」 より