政治と芸術
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政治と芸術
(講座・20世紀の芸術 / 土肥美夫 [ほか] 編, 6)
岩波書店, 1989.9
- タイトル読み
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セイジ ト ゲイジュツ
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注記
参考文献:各章末. 図版出典リスト: 巻末p1-2
内容説明・目次
内容説明
20世紀芸術にとって〈政治〉は避けて通ることのできない問題であった。そして今、〈消費社会〉のなかでは芸術は新たな問題に直面している。
目次
- 1 芸術はどこまで民衆のものになるか—芸術のファシズム体験によせて
- 2 芸術のアンガジュマンとは何か(〈ユートピア〉としてのパレスチナ—ジャン・ジュネとアラブ世界の革命;ファシズムの物語・物語のファシズム;生きる場と表現—西ドイツの空き家占拠運動)
- 3 生活・表現・制度(広告としての世界—消費社会における広告と芸術;モードの政治学にむけて)
- 4 第三世界から第三世界へ(支配しない〈知〉のほうへ—ウカマウの映画を通して;たたかいの現場における表現;詩的イマージュと民族の生誕—マルチニックの詩人エメ・セゼール)
- 5 〈五月革命〉における表現の問題
- 6 〈討論〉政治と芸術—日本の場合
「BOOKデータベース」 より