近代成長の胎動
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近代成長の胎動
(日本経済史 / 梅村又次 [ほか] 編, 2)
岩波書店, 1989.10
- タイトル読み
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キンダイ セイチョウ ノ タイドウ
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収録内容
- 概説 : 十九世紀へ / 新保博, 斎藤修 [執筆]
- 物価とマクロ経済の変動 / 宮本又郎 [執筆]
- 幕府の財政 / 大口勇次郎 [執筆]
- 諸藩の産業と経済政策 / 西川俊作, 天野雅敏 [執筆]
- 地方経済構造の地理学 : 「広域濃尾地方圏」の分析 / 岩橋勝 [執筆]
- 庶民の歴史民勢学 / 速水融, 鬼頭宏 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
田沼時代から幕末期まで、日本経済はどう変化したのか。非農業部門とくに農村工業を中心に、1820年代以降持続的な成長局面に入り、それが19世紀末からの日本の近代経済発展につながっていることを明らかにする。中央対地方の視点から、畿内、幕府、諸藩の経済の変化のメカニズムをとらえ、庶民生活の社会的変化をも検討する。
目次
- 1 概説 19世紀へ
- 2 物価とマクロ経済の変動
- 3 幕府の財政
- 4 諸藩の産業と経済政策
- 5 地方経済構造の地理学—「広域濃尾地方圏」の分析
- 6 庶民の歴史民勢学
「BOOKデータベース」 より