書誌事項

石川啄木と北原白秋 : 思想と詩語

上田博, 中島国彦編

(日本文学研究資料新集, 17)

有精堂出版, 1989.11

タイトル読み

イシカワ タクボク ト キタハラ ハクシュウ : シソウ ト シゴ

大学図書館所蔵 件 / 228

この図書・雑誌をさがす

注記

執筆: 鮎川信夫ほか

参考文献: p265-269

内容説明・目次

内容説明

本叢書は、既発表の研究論文のなかから、従来の研究に大きな意味を持っているもの、あるいは新しい可能性を開拓しているものなどを選択し、各時代・ジャンル・作家・作品ごとに論集として編集し、各研究分野の、基礎的・基本的な情報を、出来る限り有効に提供することを目標としたものです。

目次

  • 僕の中の啄木像—生誕百年をむかえて
  • 〈座談会〉 啄木と明治・啄木と現代
  • 啄木について
  • 同時代思想のなかの石川啄木—一元二面観の成立と崩壊
  • 大逆事件と啄木の認識過程
  • 序説・小説家啄木
  • 『我等の一団と彼』に関する問題—大逆事件前夜の啄木
  • 「ローマ字日記」の表現的意味—意識のドラマ
  • 歌人啄木論—歌論形成史を中心に
  • 啄木における〈海〉のイメージ—あるいは近代詩史のそれについて
  • 啄木短歌における〈森〉の位相—幻想の森への回帰
  • 啄木における都市の発見
  • 啄木が「飛行機」を書いた日—『呼子と口笛』創作時の新資料
  • 共同討議 北原白秋の復権
  • 見つつ観ざりき—北原白秋論
  • 象徴詩集としての『邪宗門』
  • 『思ひ出』の一考察
  • 朔太郎と白秋—『月に吠える』前期に即して
  • ローデンバッハの系譜—北原白秋と福永武彦の場合
  • 北原白秋と『芸術自由教育』—付『芸術自由教育』総目録

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ