国家語をこえて : 国際化のなかの日本語

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国家語をこえて : 国際化のなかの日本語

田中克彦著

筑摩書房, 1989.9

タイトル読み

コッカゴ オ コエテ : コクサイカ ノ ナカ ノ ニホンゴ

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内容説明・目次

内容説明

外に出てゆくビジネスマン、内に入ってくる労働者。そして「首を切られないための日本人上司の呼び方」教育…国際化の進展とともにあらわになった「外国人には理解できない独得の日本語」という伝統的規範を批判し、ことば本来の力を解放する方法を提示する。現代日本語イデオロギー批判。

目次

  • 「宗主国家語」をこえて—日本語の「国際化」をめぐるイデオロギー状況
  • 英語の呪縛
  • オトは翻訳できるか?
  • ことばと権力
  • 新しい「文化方言」の試み—読本『にんげん』を読む
  • 言語の革命、意識の革命
  • ヨーロッパと言語イデオロギー
  • 現代言語学の「不幸」
  • 愛のカタカナ
  • エスペラント百年
  • 二つのモンゴル学会議から
  • ことばの本いくつか〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03953542
  • ISBN
    • 448085519X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    261p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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