小倉百人一首の言語空間 : 和歌表現史論の構想
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小倉百人一首の言語空間 : 和歌表現史論の構想
(Sekaishiso seminar)
世界思想社, 1989.11
- タイトル読み
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オグラ ヒャクニン イッシュ ノ ゲンゴ クウカン : ワカ ヒョウゲン シロン ノ コウソウ
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注記
NOTE:内容: 第一章: 和歌表現史の構想(1「和歌表現の史的展開」, 2「定家のめざしたもの」), 第二章: 和歌の文法(1「語法」(a「なりけり」-e「連体法」), 2「句法・修辞」(a「第三句の機能」-e「見立て・比喩」)), 第三章: 和歌の語彙(1「歌枕」(a「空間」-e「淡路の千鳥」), 2「季節語」(a「定家の「月」」-e「冬の山里」)), 第四章: 和歌の思想(1「人生」-4「恋」), 第五章: 表現分析のポイント, 参考文献, 百首索引, 執筆者紹介
参考文献: p279-282
収録内容
- 和歌表現の史的展開 / 糸井通浩 [執筆]
- 定家のめざしたもの / 吉田究 [執筆]
- なりけり / 秋本守英 [執筆]
- らし・らむ・む / 中川正美 [執筆]
- 係助詞 : 「とぞ思ふ」を中心に / 井上博嗣 [執筆]
- 「もがも-もがな」 : 希求の終助詞 / 沼田純子 [執筆]
- 連体法 : 切れつづきの妙 / 井上博嗣 [執筆]
- 第三句の機能 / 糸井通浩 [執筆]
- 体言止め / 奥野陽子 [執筆]
- 本歌取り : 和歌引用論 / 久保田孝夫 [執筆]
- 掛詞と縁語 : 小式部内侍歌覚え書 / 藍美喜子 [執筆]
- 見立て・比喩 / 糸井通浩 [執筆]
- 空間 : みやこ・ふるさと / 渡辺輝道 [執筆]
- 「難波」の変貌 / 八木意知男 [執筆]
- 紅葉の名所 / 渡辺輝道 [執筆]
- 吉野と景物 / 田中仁 [執筆]
- 淡路の千鳥 / 余田充 [執筆]
- 定家の「月」 / 浅井伸一 [執筆]
- 春の夜の夢 / 奥野陽子 [執筆]
- ほととぎす / 久保田孝夫 [執筆]
- 秋の夕暮 / 秋本守英 [執筆]
- 冬の山里 / 浅井伸一 [執筆]
- 人生 / 吉田究 [執筆]
- 昔・今 : 思ひきや / 沼田純子 [執筆]
- 美 : 「白」に託されたもの / 沼田純子 [執筆]
- 恋 / 田中仁 [執筆]
- 表現分析のポイント / 糸井通浩, 吉田究, 沼田純子 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
高い普遍性を示す古代和歌。連続非連続の美的小宇宙へいざなう。
目次
- 第1章 和歌表現史の構想(和歌表現の史的展開;定家のめざしたもの)
- 第2章 和歌の文法(語法;句法・修辞)
- 第3章 和歌の語彙(歌枕;季節語)
- 第4章 和歌の思想(人生;昔・今—思ひきや;美—「白」に託されたもの;恋)
- 第5章 表現分析のポイント
「BOOKデータベース」 より