書誌事項

魅せられたる魂

ロマン・ロラン作 ; 宮本正清訳

(岩波文庫, 赤(32)-554-1-5)

岩波書店, 1989.11

改版

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

タイトル別名

L'âme enchantée

タイトル読み

ミセラレタル タマシイ

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内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784003255414

内容説明

裕福な家庭に育ったアンネットは、父の死後、異母妹シルヴィを知り、親しくなる。一方、破産を宣言され、恋人ロジェとも別れる。そして、彼との間に生れたマルクの母としてのたたかいの日が始まる。一次大戦前後のパリに生きる一人の女性を描く大河小説。
巻冊次

2 ISBN 9784003255421

内容説明

最愛の息子にも母の熱烈な愛は理解されない。第一次世界大戦が始まり、アンネットは男子中学の教師として地方へ。母の愛情と権威への屈服を拒むマルクは、不安、恐怖、汚辱の巷パリに残る。一方、シルヴィは娘を不慮の事故で、夫を戦争で失う。
巻冊次

3 ISBN 9784003255438

内容説明

愛しながら傷つけあっていた母と子は、遠くはなれてかえって互いの真の姿を発見する。戦争は終わり、マルクは勉学に革命運動に全力をあげてつきすすみ、アンネットは戦後の頽廃と混乱の中で生活の資を得るために奔走する。
巻冊次

4 ISBN 9784003255445

内容説明

アンネットは一新聞社の社長秘書となり資本主義下の政治・経済社会の虚偽を知るが、マルクは母親の仕事に反感を持ち一時遠ざかる。亡命ロシア人の娘アーシャと結婚したマルクは、ふとした妻の過ちから別居したものの、再び強く結ばれ、反ファシズム活動へ。
巻冊次

5 ISBN 9784003255452

内容説明

家族とともに旅立ったマルクは、イタリアで暴漢に襲われた老人を救おうとして殺される。アンネットは息子と同じ道を進む決心をして悲しみの底から立ち上がる。…現代の女性の生き方にも大きな示唆を与えるロマン・ロラン(1866‐1944)不朽の名作。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN04017907
  • ISBN
    • 4003255410
    • 4003255429
    • 4003255437
    • 4003255445
    • 4003255453
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    5冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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