モチの文化誌 : 日本人のハレの食生活

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モチの文化誌 : 日本人のハレの食生活

阪本寧男著

(中公新書, 947)

中央公論社, 1989.11

タイトル読み

モチ ノ ブンカシ : ニホンジン ノ ハレ ノ ショクセイカツ

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注記

主要参考文献: p172-175

内容説明・目次

内容説明

餅や強飯がハレの食事に重要な位置を占め、伝統儀礼に伴う藁製品にモチイネを使うように、わが国には伝統的「モチ文化」がみられる。東アジアに目を向ければ粽、すしから酒づくりまで、モチ性穀類は日常的にも利用されている。この“ねばねば嗜好”はどう獲得され、定着したのか。著者は穀類のモチ性品種の栽培と利用の起源と伝播を探求し、ついに「モチ文化起源センター」を見出す。民族植物学の方法と成果をヴィヴィッドに示す。

目次

  • 1 モチ文化とモチ性
  • 2 モチ性の地理的分布とその民族植物学
  • 3 東アジアのモチ文化をさぐる
  • 4 センニンコクのモチ性

「BOOKデータベース」 より

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