歴史学の方法
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歴史学の方法
(石母田正著作集 / 石母田正著 ; 青木和夫 [ほか] 編, 第13巻)
岩波書店, 1989.12
- タイトル読み
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レキシガク ノ ホウホウ
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注記
タイトルは背による
[注記]: 各節末
内容説明・目次
内容説明
石母田正の歴史学の著作には、おもに歴史学の理論・方法を主題としたものと、個別的な実証的問題の解明をめざしたものとがあるが、なかには画然と分けられないものや、むしろ両方の側面を包括的に扱ったものもある。本巻には、戦後の著作活動とほぼ照応する1947年から1971年までにおける、(一)歴史学の学問的性格と歴史叙述に関する論考、および(二)アジア社会論についての理論的考察を収め、それぞれ第一部「歴史学の対象と方法」と第二部「アジア社会論」とに編成した。
目次
- 第1部 歴史学の対象と方法(歴史叙述と歴史科学;歴史科学と唯物論;政治史の対象について)
- 第2部 アジア社会論(モンテスキューにおける奴隷制の理論—『法の精神』の批判的解釈の一つの試み;アジアの歴史的自己認識—デスポティズムと古代民主制序説;民会と村落共同体—ポリネシアの共同体についてのノート(一);東洋社会研究における歴史的方法について—ライオット地代と貢納制)
「BOOKデータベース」 より