近代日本文学論 : 大正から昭和へ
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近代日本文学論 : 大正から昭和へ
(研究叢書 / 中央大学人文科学研究所編, 7)
中央大学出版部, 1989.11
- タイトル読み
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キンダイ ニホン ブンガクロン : タイショウ カラ ショウワ エ
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注記
執筆: 川口紘明 [ほか]
収録内容
- 白秋と雀 / 川口紘明著
- 大正末期朔太郎の詩について二、三のこと / 中川敏著
- 伊東静雄の詩 / 井原鉄雄著
- 心的変容の寓話 / 長田光展著
- 長與善郎『青銅の基督』論 / 安川定男著
- 異界の人 / 室井庸一著
- 寒流水域の透視 / 中島昭和著
- 伊藤整『街と村』論 / 行吉邦輔著
- 金子光晴『マレー蘭印紀行』論 / 松本道介著
- 荷風の好色性 / 塚本康彦著
- 「大正」から「昭和」を射る者 / 相楽幸助著
- 芥川文学とパロディー / 相馬久康著
- 賢治文学と岩手県の風土 / 渡部芳紀著
内容説明・目次
目次
- 1 詩歌論(白秋と雀—歌集『雀の卵』の成立を繞って;大正末期朔太郎の詩について2、3のこと—アンビヴァレンスと原型イメージ;伊東静雄の詩—《光と闇のあわい》をめぐって)
- 2 作品論(心的変容の寓話—『田園の憂鬱』論;長与善郎『青銅の基督』論;異界の人—『禽獣』論;寒流水域の透視—『冬の宿』論;伊藤整『街と村』論;金子光晴『マレー蘭印紀行』論)
- 3 作家論(荷風の好色性;「大正」から「昭和」を射る者—犀星文学における「責任倫理」問題;芥川文学とパロディー—『蜃気楼』をトーマス・マン『ドクトル・ファウストゥス』と読み併せて;賢治文学と岩手県の風土)
「BOOKデータベース」 より