谷崎潤一郎 : 物語の方法
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書誌事項
谷崎潤一郎 : 物語の方法
(日本文学研究資料新集, 18)
有精堂出版, 1990.1
- タイトル読み
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タニザキ ジュンイチロウ : モノガタリ ノ ホウホウ
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注記
執筆: 石割透ほか
参考文献: p258-262
内容説明・目次
目次
- 好色文学論
- 神童の明察—谷崎潤一郎
- 催眠術師と手品師
- 都市の中の身体/身体の中の都市
- 谷崎潤一郎の初期作品—この劇的なるもの
- 「刺青」—〈宿命の女〉の誕生
- 金色と闇との間—谷崎潤一郎「金色の死」をめぐって
- 「小さな王国」論—二人の〈しやうきち〉
- 大正から昭和への谷崎潤一郎—『青塚氏の話』を中心に
- 痴人の愛—追憶の「お伽噺の家」
- 『吉野葛』論—言語的歩行者の語りとして
- 谷崎潤一郎「蘆刈」「夢の浮橋」など—動かない水の周辺
- レトリックとしての通俗性—谷崎潤一郎『武州公秘話』の場合
- 語りの戯れ
- 「細雪」試論—妙子の物語あるいは病気の意味
- やまとごころと『細雪』
- 『夢の浮橋』覚書—谷崎潤一郎の語りの圏域
- 「瘋癲老人日記」論—作品の論理と作家の夢想
「BOOKデータベース」 より