地球の守護神=成層圏オゾン : なぜ減る? 減るとどうなる?
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地球の守護神=成層圏オゾン : なぜ減る? 減るとどうなる?
(ブルーバックス, B-804)
講談社, 1989.12
- タイトル読み
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チキュウ ノ シュゴシン セイソウケン オゾン : ナゼ ヘル ヘル ト ドウナル
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内容説明・目次
内容説明
フロンの本格的生産、使用が始まって以来、いまだ30年にしかならない。フロンによる全地球的規模の成層圏オゾンの破壊は100年以上たって、そのほんとうの結果が現われてくると予想されているので、現在、地球に住んでいるほとんどの人間にとって、それは自分たちや自分の子どもたちの受ける被害ではない。自分たちの孫、あるいはそれより後の世代の被る害である。今、フロンが大量に大気中に放出されるのを防止しなければ、孫の時代以後に、その莫大なツケがまわってくることになる。
目次
- なぜ、オゾンが問題にされるのだろう?
- 地球をとりまく大気はどうなっているのだろう?
- 成層圏オゾンはどのようにして発見されたか?
- 成層圏オゾン層はどうしてできるか?
- 成層圏オゾン層はどのようにして観測するか?
- 成層圏オゾンはどんなしくみで消滅するのか?
- オゾン分布は大気の運動とどう関係するか?
- SST(成層圏超音速機)がオゾン層を破壊する?
- 窒素化学肥料はオゾン層にどう影響するか?
- オゾン層の変化は生物にどんな影響を与えるか?
- オゾン層の減少は気候にどんな影響を与えるか?
- フロンはほんとうにオゾン層を破壊するか?
- 南極オゾン・ホールはなぜできる?
「BOOKデータベース」 より