新世界のユートピア : スペイン・ルネサンスの明暗
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新世界のユートピア : スペイン・ルネサンスの明暗
(中公文庫)
中央公論社, 1989.7
- タイトル読み
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シンセカイ ノ ユートピア : スペイン ルネサンス ノ メイアン
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注記
略年表: p246-253
文献解題: p254-265
内容説明・目次
内容説明
アメリカが未知の大陸として歴史に登場した15世紀。統一国家への気運みなぎるスペインでは、進取の志高いイサベル女王の保護のもと、新世界に強い関心が向けられた。中世の閉鎖的な異文化観・異民族観をこえ、新世界に普遍的人類社会、ユートピア社会を夢みた、ルネサンス人の思想と行動を考える労作。
目次
- 1 ユダヤ人の追放
- 2 コロンブスのヴィジョン
- 3 中世人の世界像
- 4 コロンブスの見た世界
- 5 ルネサンス人の民族誌
- 6 ファンタジーとしてのアメリカ
- 7 黙示録的世界としてのアメリカ
- 8 インディオと植民者
- 9 崩壊するインディオ社会
- 10 インディオは人間か
- 11 ラス・カサスの登場
- 12 カリブ海における社会的実験
- 13 メキシコの発見
- 14 ユートピアの実現
- 15 ビトリアにむかって
「BOOKデータベース」 より