臨床時間生物学
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書誌事項
臨床時間生物学
朝倉書店, 1990.1
- タイトル読み
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リンショウ ジカン セイブツガク
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注記
執筆者: 高橋三郎ほか
各章末: 文献
内容説明・目次
内容説明
臨床時間生物学とは、多くの動物実験などを通じて築き上げられた生体リズムの基礎理論を病気の原因や治療に応用する分野である。
目次
- 時間生物学とは何か(総論 生物時計の仕組みと働き;光はリズムをどう変えるか;リズムを変える薬の働き;時計の周期や位相を変えるもの)
- ヒトのリズムはどのようにして決められるか(総論 ヒトの生物時計;新生児期(未熟児)のリズムの発達;睡眠の季節変動;睡眠の数学モデルを作る;夜勤はリズムに大きく影響する;頭の働きに24時間より短い周期がある;時差ぼけはリズムをどのように崩すか;リズムと食事のタイミング)
- 生体リズムは病気とどのように関係するか(総論 なぜ病気にリズムが重要か;うつ病はリズム病か;メラトニンリズムはうつ病とどう関係するか;最新のうつ病治療法—光パルス療法;季節および日照時間と自殺;朝起きれない病気の代表—睡眠相遅延症候群;ビタミンB12はリズム病に効くか;森田療法を生体リズムから考える;アルコールによるリズムの変化とそれによって生じる病気;小児自閉症にもリズム異常がある;小児期の脳障害は生体リズムにどう影響するか;登校拒否を生体リズムからとらえる;内科の病気にどのようなリズム異常があるか;病気になりやすい季節があるか)
「BOOKデータベース」 より