ドイツ零年
著者
書誌事項
ドイツ零年
(叢書・ウニベルシタス, 287)
法政大学出版局, 1989.12
- タイトル別名
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L'an zéro de l'Allemagne
ドイツ零年
- タイトル読み
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ドイツ レイネン
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内容説明・目次
内容説明
ドイツ再統合は可能か?1945年、国家も軍隊も全てが崩壊した《零年ドイツ》の無限の廃墟を踏査し、ファシズムの犯罪と民主主義の到来、この国の未来とヨーロッパの再建を真撃に問う青年モランの哀感と共感に満ちたルポルタージュ。処女作。
目次
- 第1部 どのようにして、人は、ドイツ人であることができるのか(自らの餌食となったドイツ;うわさと神話の国;連合軍を前にしたドイツ人;ドイツの青年は救われるか;ドイツ国民の集団責任)
- 第2部 ただ一つの希望—ドイツの反ファシズム勢力(反ナチ派の好機;キリスト教社会主義党と教会の政策;ハノーヴァーとベルリンの間;ドイツ共産党;労働組合運動)
- 第3部 被占領国ドイツの諸相貌(難民と強制送還者;ナチのレジスタンスはあるか;複数のドイツは存在するか;粛正;農地改革;ルールをめぐって)
- 第4部 何を為すべきか
「BOOKデータベース」 より