地域紛争と平和
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地域紛争と平和
(紛争と平和の世界的文脈 / 国際連合大学編 ; 武者小路公秀, 浦野起央監訳, 1)
国際書院, 1989.12
- タイトル別名
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Regional conflict and peace
- タイトル読み
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チイキ フンソウ ト ヘイワ
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内容説明・目次
内容説明
本巻では、地域紛争の世界的文脈を、地域の内側から照射した諸論文を手がかりにして、今日の世界危機が、どのような形で地域紛争の枠組みとなっているか、ということを立体的にとらえようとしている。本巻に収録されている諸論文は、世界危機が、世界システムの周辺部でつくりだしている社会・経済・政治的な歪みが地域紛争の背景となっていることについて、幅広い立場から光をあてたものである。
目次
- 第3世界、南北関係、東西関係における三層危機(サミール・アミン)
- 世界危機と新国際経済秩序(テオトニオ・ドスサントス)
- ヨーロッパ、その中心と周辺の対立(タマス・センテス)
- 世界的文脈におけるアジアの地域的安全保障(ラシェードディン・カーン)
- 経済的依存、地政学、および脱植民地国家(ウィリアム・M・サザーランド)
- 超大国対立の中のアフリカ(ヤシュ・タンドン)
- ラテンアメリカにおけるトランスナショナル化と政治変化(ホセ・アグスティン・シルバ—ミチェレーナ)
- グローバル戦略ゲームの中のヨーロッパ(シルヴェー・ブルカーン)
「BOOKデータベース」 より