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ラカンと臨床問題

小出浩之編

弘文堂, 1990.2

タイトル読み

ラカン ト リンショウ モンダイ

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内容説明・目次

内容説明

わが国ラカン派の俊英が、神経症と精神病患者の自験例をもとに、ラカン理論をもって臨床を、臨床を通してラカン理論を検討した注目の論文集。従来の精神医学を一歩超えた新しい域をめざす。

目次

  • 1 神経症篇(ラカンと夢分析;神経症と「知」の諸様態;シゾイドの空虚感—母による誘惑と去勢;子どもの言葉に現れた母親の無意識)
  • 2 精神病篇(主体における起源と享楽—父性の精神病理学の試み;中年女性の妄想症例;優しい類人猿—精神病の単一性を巡って;孫を産み続ける分裂病の老婆—「他者」の欲望に対する分裂病的対処)

「BOOKデータベース」 より

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