フィールドとしての宗教体験

書誌事項

フィールドとしての宗教体験

島田裕巳著

法蔵館, 1989.11

タイトル読み

フィールド トシテノ シュウキョウ タイケン

大学図書館所蔵 件 / 78

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

理想のコミューンを求めて挫折した自らの体験を核に、岸本英夫ら先達の生と死の意味を問い直し、客体と主体の揺れ動く素粒子物理学から、調査自体を一つの「イニシェーション」と捉える新しい人類学、「物語」を導入することで患者に自律性を回復させる医療宗教学まで、世界の意味を読みかえる宗教的思考の可能性を幅広く探った論集。

目次

  • 物語としての宗教(こころとからだをどう救済するか—医療宗教学への道;物語としての宗教—象徴の機能する場)
  • 宗教学者は何を体験したか(方法としてのイニシエーション—科学の視点の相対化のために;自己の死を見つめる—岸本宗教学の誕生;ビヨンドの思想—聖と俗のかなた)
  • 私自身の物語(イニシエーションと体験;閉ざされたユートピア;コミューンの現在)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN04302528
  • ISBN
    • 4831871745
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    219p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ