フィールドとしての宗教体験
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フィールドとしての宗教体験
法蔵館, 1989.11
- タイトル読み
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フィールド トシテノ シュウキョウ タイケン
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内容説明・目次
内容説明
理想のコミューンを求めて挫折した自らの体験を核に、岸本英夫ら先達の生と死の意味を問い直し、客体と主体の揺れ動く素粒子物理学から、調査自体を一つの「イニシェーション」と捉える新しい人類学、「物語」を導入することで患者に自律性を回復させる医療宗教学まで、世界の意味を読みかえる宗教的思考の可能性を幅広く探った論集。
目次
- 物語としての宗教(こころとからだをどう救済するか—医療宗教学への道;物語としての宗教—象徴の機能する場)
- 宗教学者は何を体験したか(方法としてのイニシエーション—科学の視点の相対化のために;自己の死を見つめる—岸本宗教学の誕生;ビヨンドの思想—聖と俗のかなた)
- 私自身の物語(イニシエーションと体験;閉ざされたユートピア;コミューンの現在)
「BOOKデータベース」 より