驚異のチタバリ : 世紀の新材料・新技術
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書誌事項
驚異のチタバリ : 世紀の新材料・新技術
丸善, 1990.1
- タイトル別名
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驚異のチタバリ : 世紀の新材料新技術
- タイトル読み
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キョウイ ノ チタバリ : セイキ ノ シンザイリョウ・シンギジュツ
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注記
監修: 高木豊, 田中哲郎
参考書: p425-427
文献目録: p428-449
内容説明・目次
内容説明
第二次世界大戦中に、日本、アメリカ、ソ連において、それぞれ独自に発見された強誘電体、チタン酸バリウム。一般にチタバリと略称されるこの材料は、驚異的な誘電率を持った誘電体として、また、極めて応用範囲の広い圧電材料として、エレクトロニクスの発展とともに全世界で驚くべき需要を創り出してきた。本書は、その発見の経緯から、発展の歴史をたどり、科学的原理と工学的応用の数々を、直接研究・開発にたずさわってきた多数の研究者によって紹介したものである。
目次
- 材料物性編(日本におけるチタン酸バリウム発見の経緯;圧電材料の歴史と発展;チタバリ誕生期の思い出;私の研究歴をめぐって;強誘電体としてのチタバリ;欧米におけるチタン酸バリウム発見の経緯;強誘電体研究 1947‐1952;誘電体論講の思い出;誘電体論講の思い出;幻のチタン酸バリウムの理論;チタン酸バリウムからヂルコン酸鉛へ;酸化物強誘電体とのであい;ロッシェル塩からPZTへ;強誘電体研究の歴史の疎画と思い出すことなど;ペロブスカイト型ABO3化合物への展開;PZTにまつわる特許問題)
- 応用編(チタン酸バリウム実用化研究会創生期の思い出;チタン酸バリウム実用化研究会創生期の思い出;チタン酸バリウム実用化研究会の歩み;チタン酸バリウム振動子開発協力の思い出;圧電応用初期の思い出;チタバリの圧電振動;魚群探知機とチタバリ振動子;メカニカルフィルタ;セラミックフィルタ;セラミック・コンデルサ物語;日本におけるセラミックコンデンサの黎明期;BLコンデンサ;チタバリ半導体とBCコンデンサ)
- 特別奇稿
- 参考資料
「BOOKデータベース」 より