書誌事項

絵巻の歴史

武者小路穣 [著]

(日本歴史叢書 / 日本歴史学会編, 42)

吉川弘文館, 1990.3

タイトル読み

エマキ ノ レキシ

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注記

参考文献: p269-273

付: 索引

内容説明・目次

内容説明

画面をひろげるにつれて、舞台が移り変わり、登場人物が動きまわって、内容を語りかけてくれる絵巻という日本独特の絵画様式は、理屈をいうまでもなく、見ていれば楽しい。それでも、その楽しさの秘密をさぐってみたいという誘惑にかられた著者は、語りと絵画の連環のなかで絵巻がひとりでに展開し、中世の人々の間にひろがっていった経過をたどる。

目次

  • 第1 語りかける絵画
  • 第2 かな物語と絵画
  • 第3 くりひろげる絵画
  • 第4 事実と説話と絵画
  • 第5 神話・民話と絵画
  • 第6 信仰表明の絵画
  • 第7 絵師を描いた絵画
  • 第8 流布・流転する絵画
  • 第9 絵解語りの絵画
  • 第10 語り物の絵画

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    日本歴史学会編

    吉川弘文館 1963.10-

    月報

    所蔵館6館

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN04411614
  • ISBN
    • 4642065423
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    9, 273, 6p, 図版[2]p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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