絵巻の歴史
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絵巻の歴史
(日本歴史叢書 / 日本歴史学会編, 42)
吉川弘文館, 1990.3
- タイトル読み
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エマキ ノ レキシ
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注記
参考文献: p269-273
付: 索引
内容説明・目次
内容説明
画面をひろげるにつれて、舞台が移り変わり、登場人物が動きまわって、内容を語りかけてくれる絵巻という日本独特の絵画様式は、理屈をいうまでもなく、見ていれば楽しい。それでも、その楽しさの秘密をさぐってみたいという誘惑にかられた著者は、語りと絵画の連環のなかで絵巻がひとりでに展開し、中世の人々の間にひろがっていった経過をたどる。
目次
- 第1 語りかける絵画
- 第2 かな物語と絵画
- 第3 くりひろげる絵画
- 第4 事実と説話と絵画
- 第5 神話・民話と絵画
- 第6 信仰表明の絵画
- 第7 絵師を描いた絵画
- 第8 流布・流転する絵画
- 第9 絵解語りの絵画
- 第10 語り物の絵画
「BOOKデータベース」 より