書誌事項

猫の大虐殺

ロバート・ダーントン著 ; 海保真夫, 鷲見洋一訳

(同時代ライブラリー, 17)

岩波書店, 1990.3

タイトル別名

The great cat massacre and other episodes in French cultural history

タイトル読み

ネコ ノ ダイギャクサツ

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注記

原著(1984年刊)の抄訳に雑誌掲載のエッセーを加えたもの

内容説明・目次

内容説明

18世紀初頭のある日、パリ労働者街の猫がのこらず殺されたと記す印刷労働者の奇妙な手記は何を物語るか。史料の独特な解続が、謎につつまれた大革命に至るフランス社会のさまざまな階層の人々の精神と行動を生き生きと描きだした。社会史研究の最新の達成と評価される原書の中核的論文に新稿を加えて編集したオリジナル版。

目次

  • 農民は民話をとおして告口する—マザー・グースの意味
  • 労働者の叛乱—サン・セヴラン街の猫の大虐殺
  • 続者がルソーに応える—ロマンティックな多感性の形成
  • フランス革命はなぜ革命的だったか

「BOOKデータベース」 より

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