書誌事項

預言者

K. コッホ著 ; 荒井章三, 木幡藤子訳

(聖書の研究シリーズ, 33, 63)

教文館, 1990.4-

  • 1
  • 2

タイトル別名

Die Profeten

タイトル読み

ヨゲンシャ

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注記

2の訳者: 荒井章三

参考文献: 1: p325-331. 2: p369-375

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784764280335

内容説明

イスラエルの預言者とはいかなる人たちだったのか?彼らは何を伝えたかったのか?その徹底した社会批判と祭儀批判は、人類史上初めてのものであった。彼らの神は、歴史を超えながら歴史に意味を与え、よりよい倫理的未来を求める、生の根源力としての神であった。預言者の語った使信の核心に迫る画期的な研究。

目次

  • 1 前理解のために
  • 2 序曲(古代における帰納的占術と直観的占術およびイスラエルにおける唯一神教と唯一人間論との結びつき;先見者、神の人、ナービー—王国時代初期の記述預言以前の預言)
  • 3 アッシリア時代初頭の無条件的災いの預言(アモス;ホセア;モーレシェテ出身のミカ;イザヤ)
  • 4 アッシリア時代の終りにある決定的な日の預言者たち(アッシリアの終焉とヤハウェの日への希望のふくらみ。ヨエル、ナホム、ゼパニヤ;アッシリア時代における預言の文書化と、その伝承の問題)
巻冊次

2 ISBN 9784764280632

内容説明

旧約聖書にその言葉を文書として残している預言者たちはいかなる人々であったのだろうか?彼らはイスラエルの神をどのように理解していたのだろうか?預言者について歴史的・総合的に考察し、その思想を明らかにする。現代の預言者研究において不可欠な基本文献。本巻ではエレミヤ、エゼキエル、第二・第三イザヤらを取り上げる。

目次

  • 1 新バビロニア時代の回帰を求める預言(預言の陰での律法授与—申命記;エレミヤ・ベン・ヒルキヤ;バビロニアの権力とその協力者としてのエドム。ハバククとオバデヤ;エゼキエル・ベン・ブジ;第二イザヤ)
  • 2 ペルシア時代の預言活動の盛衰(第三イザヤ;ハガイとゼカリヤ;マラキからヨナまで。終結部;回顧と展望)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN04468531
  • ISBN
    • 4764280337
    • 9784764280632
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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