方励之が語る宇宙のはじまり : 最初に何が起こったか?
著者
書誌事項
方励之が語る宇宙のはじまり : 最初に何が起こったか?
(ブルーバックス, B-814)
講談社, 1990.3
- タイトル別名
-
Creation of the Universe
- タイトル読み
-
ホウ レイシ ガ カタル ウチュウ ノ ハジマリ : サイショ ニ ナニ ガ オコッタカ
大学図書館所蔵 件 / 全114件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
「天と地は混然として卵のようであり、そこから盤古という巨人が生まれた。1万8000年後には天地が分かれた。…天は1日に1丈だけ高くなり、地は1日に1丈だけ沈んだ」(三五暦記)なんと三国時代(220〜280)の昔に、中国には宇宙膨張の概念があった!では宇宙が膨張して今の姿になったのなら、膨張以前には何があったのか?ビッグバンの前には真空のインフレーションがあり、インフレーションの前には…と突きつめてゆくと、宇宙のはじめに「非存在」ありき、ということになるのである。
目次
- 第1章 天は落ちてくるのだろうか
- 第2章 中心のない膨張
- 第3章 宇宙の年齢
- 第4章 空間は無限か、有限か
- 第5章 見える物質、見えない物質
- 第6章 いかにして混沌から秩序が生まれたか
- 第7章 宇宙の熱的歴史
- 第8章 元素の証言
- 第9章 宇宙はなぜ非対称か
- 第10章 真空のインフレーション
- 第11章 宇宙における「最初の運動」
- 第12章 宇宙と人間原理
「BOOKデータベース」 より