現代中国の黎明 : 天安門事件と新しい知性の台頭

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現代中国の黎明 : 天安門事件と新しい知性の台頭

加々美光行著

学陽書房, 1990.3

タイトル読み

ゲンダイ チュウゴク ノ レイメイ : テンアンモン ジケン ト アタラシイ チセイ ノ タイトウ

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内容説明・目次

内容説明

民主化は進むのか?90年代の中国のゆくえは?新しい中国の知性と激動する世界情勢をふまえた深い読みが光る、現代中国論の第一人者による書き下し。

目次

  • 第1章 6.4天安門虐殺と中国の運命(虐殺と粛清;軍内部の対立;長老支配への胡耀邦の挑戦;趙紫陽と新権威主議論;戒厳令から天安門事件へ)
  • 第2章 民主化—暗転の構図(民主化運動と政治的暴力;四つの世代の抗争;民主化運動が新しい中国を生み出す)
  • 第3章 日本人としての責任(日本人としての判断とチャイナ・ウォッチャーとしての判断;日本人の中国観)
  • 第4章 伝統文化との対決(模索する知識人たち;伝統文化をふまえた発展;さまざまな文化のとらえ方;蓄積と時間意識;内発的な発展のために)
  • 第5章 転換する世界と中国のゆくえ(挫折感と確信のあいだ;1990年代の中国のゆくえ;激動する世界情勢と中国)

「BOOKデータベース」 より

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