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情報立国 : 何が、アジアのダイナミズムを創りだしているのか

青山修二, 寺本義也監修

(Books in-form)

NTT出版, 1990.2

タイトル読み

ジョウホウ リッコク : ナニ ガ アジア ノ ダイナミズム オ ツクリダシテ イル ノカ

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注記

執筆: 高橋潤二郎ほか

現代東アジア情報史: p276-285

内容説明・目次

内容説明

情報テクノロジーが東アジアをひとつづきのボーダーレスの関係に変換しはじめた。「新しい現実」に直面したOECDは、アジアNIESにタイ、マレーシアを加えダイナミック・アジア経済群(DAE)と呼称を変更せざるをえなかった。工業化と情報化の同時的進行と「情報立国」宣言の波紋。未来指向組織はアジアの歴史を大きく変えはじめた。情報装置を飲みこんだアジアは、いま何を生みだそうとしているのか。

目次

  • 序 明日のアジアをみつめるために
  • 第1章 情報化はアジアに何をもたらしているのか(対談A アジアに情報世界が出現している;対談B NIESの情報立国政策をめぐって;報告 台湾は情報集約型の未来を手にいれられるか)
  • 第2章 政治のハードラインを揺るがす経済の自由化(動向 中国の誘惑か、香港の繁栄か;論点 パシフィック・リムに打ちよせるアジア新時代)
  • 第3章 アジアNIESのフューチャー・オリエンテッド企業(事例A シンガポール アジアの成長地域を再編成しはじめた成長企業;事例B 香港 香港のエクセレント・カンパニーにみる組織力;事例C 台湾 いま、台湾の若い企業が生き生きしている;事例D 韓国 韓国に未来志向型企業が出現しはじめた)
  • 第4章 アジアの90年代を創造する戦略的シナリオ(提起 「アジア発展回廊」の創造と戦略—企業戦略と国家の役割;展開 情報通信革命とマネジメント・フロンティア—アジアNIES企業の挑戦)
  • 現代東アジア情報史

「BOOKデータベース」 より

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