永訣かくのごとくに候
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書誌事項
永訣かくのごとくに候
(叢書・死の文化, 11)
弘文堂, 1990.3
- タイトル読み
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エイケツ カク ノ ゴトク ニ ソウロウ
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内容説明・目次
内容説明
苦しみと憂慮と思いやりと思策の中で人の死が「生きられて」いた時代を、辞世や遺書、手紙などを通して見つめる。生の極限をつらぬく芭蕉、子規、崋山、漱石の死。
目次
- 序 死ぬのはいつも他人
- 国木田独歩の涙
- 夏目漱石の白雲吟
- 芭蕉の夢の枯野の吟
- 芭蕉遺書、臨終、“辞世”考
- 『おくのほそ道』、その位置と意味
- 辞世の歌と句さまざま
- 永訣かくのごとくに候
- 正岡子規の最期
- 岡倉天心と魂の恋人
「BOOKデータベース」 より