大菩薩峠中里介山
著者
書誌事項
大菩薩峠中里介山
(近代作家研究叢書 / 吉田精一監修, 95)
日本図書センター, 1990.3
- タイトル別名
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中里介山
中里介山 : 大菩薩峠
- タイトル読み
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ダイボサツトウゲ ナカザト カイザン
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注記
監修: 吉田精一
解説: 中島河太郎
河出書房 昭和31年刊の復刻
中里介山著作年譜:p259〜266
大菩薩峠参考文献目録:p267〜269
内容説明・目次
内容説明
茫漠、洋とした作家中里介山と犬・独身会・碁・新国劇・日記紛失事件など、いわばありふれた手法ともいえる挿話の積み重ねによって著者の冴えた筆致は、見事に1人の作家像を構築してみせてくれる。
目次
- 父母のこと
- 未来の中納言さま
- 恩師佐々黙柳
- 「さても憂たての世の中や」
- 電話交換手となる
- 羽村に教会をつくる
- 一家離散・教員生活
- 社会主義文芸雑誌「火鞭」
- 都新聞の独身会と三教合宿
- 処女作『氷の花』と出世作『高野の義人』
- 下谷広徳寺へ参禅
- 『大菩薩峠』の発表
- 犬と碁と散歩
- 「お産は10カ月前からわかっている」
- 高尾山の草庵
- ダイナマイト事件
- 秘書石原とみ子
- 大菩薩峠記念館
- 旅人介山
- 新国劇上演
- S・S夫人のこと
- 『石井鶴三挿絵集』の問題
- 日活の映画化
- 衆議院議員に立候補
- I can not speak English
- 日記紛失事件
- 晩年・臨終
- 『大菩薩峠』の建碑
「BOOKデータベース」 より